【漂着者】ドラマの原作は?結末ネタバレとあらすじも!

船
こんにちは!Mirai(ミライ)です。今回は2021年7月23日(金)から放送がスタートするドラマ「漂着者」についてあらすじやネタバレ、結末予想、原作情報などをご紹介します。

「漂着者」の主人公を演じるのは斎藤工さん、他にも白石麻衣さんが出演するこのドラマ。企画・原作を担当するのはヒットメーカーの秋元康さん。どのジャンルに含まれるのかわからないドラマ内容が放送開始前にもかかわらず話題を呼んでいます。

さっそくドラマについて詳しくみていきましょう!

【漂着者】ドラマの原作は?

ドラマ「漂着者」の企画・原作を担当するのは、秋元康さんです。最近では手掛けたドラマ「あなたの番です」で視聴者の予想を覆すかのようなストーリー展開が話題に。興味をそそられるような内容でいつも話題を作っているヒットメーカーですよね。

「漂着者」の主演・斎藤工さんは秋元さんのドラマ作品「共演NG」にも出演をし、2回目のタッグになります。斎藤さんは秋元さんの台本を読んで、“新しいけれどどこか懐かしいという不思議な気持ち”になったとコメント。足掛け3年で実現したドラマ「漂着者」、第1話の放送が待ち遠しいですね。

【漂着者】ドラマのあらすじ

ストーリー
ある地方の海岸を歩いていた女子高生3人は、全裸で倒れている男(斎藤工)を見つけます。3人はスマホで動画を撮影しつつ男に近づくと、急に男が顔を上げて「勝者には何もやるな」とつぶやいて意識を失います。病院での検査結果から記憶障害を疑われ、かなりの距離を泳いできて溺れたことがわかりました。身元がわかるものはなく、唯一の手掛かりは男の左足首に入ったタトゥーのみ。担当医の国原栄一(船越英一郎)は「何か思い出したことがあればメモを取るように」と伝えます。男は思いつくままに頭に浮かんだ単語やどこかの風景を描きはじめます。

一方で、男を発見した女子高生3人は男を発見したときの動画を軽い気持ちでSNSに投稿します。すると<#イケメン全裸漂着者>というワードがトレンド入りする大バズりに。男が言った「勝者には何もやるな」の言葉から、ヘミングウェイと呼ばれるようになった男は一躍時の人となります。女子高生たちはヘミングウェイに「今後も動画をアップしていけばあなたのことを知っている人が現れるかもしれない」と持ち掛け撮影の許可をもらいます。

そんな中、県内では女児の失踪事件が発生し、半年間で起きた女児5人連続殺人との関連が疑われていました。捜査を続ける刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)と野間健太(戸塚純貴)、スクープを狙う新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)が事件を追っていると女児が発見されます。すると、女児が発見された場所がヘミングウェイがノートに描いた風景とよく似ていることが判明。この絵についても動画でアップされていたため、ヘミングウェイは予知能力を持っているのではとネットをざわつかせることになります。取材を希望する詠美と事件への関連を疑う柴田たちはヘミングウェイの病室を訪れます。

そんなある日、初老の入院患者・後宮徳治郎がヘミングウェイとエレベーターで乗り合わせます。すると、ヘミングウェイの足首に入ったタトゥーを見た後宮が何かをつぶやき突然怯え始めました。

全裸の男が海岸で倒れていたらただでさえ事件ですが、さらに予知能力があるかもとなると大騒動ですよね。第1話からヘミングウェイの正体が気になるストーリーになっています。左足首にはどんなタトゥーが入っているのでしょうか。夜の深い時間帯の放送になるので眠たい時間ではありますが、ドラマ第1話の放送が待ち遠しいですね。

物珍しいものを発見して動画を投稿するというのは現代っぽい行動ですよね。1つの投稿で人気者にもなれるし、批判を浴びることもある。原作を担当している秋元康さんは、常識では考えられないようなドラマ作品を多く作っています。ドラマを通してSNSが発達した今の時代について考えさせられるかもしれません。

参考記事↓「漂着者」キャストについてはコチラから↓

 

【漂着者】ドラマのネタバレ

ドラマ「漂着者」で主人公の男はヘミングウェイと呼ばれることから、実在したアーネスト・ヘミングウェイの生涯によく似た点が出てくると予想します。アーネスト・ヘミングウェイはアメリカ出身の小説家。戦争での負傷や2度の飛行機事故にあいますが生還をしている人物です。しかし命は助かりましたが後遺症で心身に問題を抱えたヘミングウェイは、61歳の若さで自殺。

彼の残した小説のタイトルに、ドラマでも登場する「勝者には何もやるな」があります。言葉の意味についてですが、「戦争に対してただ勝利することだけをモチベーションにする浅はかさを批判している」や「単純な勝ち負けの話ではなく、あらゆる努力をして勝てば他に何もいらない」と解釈されています。斎藤工さん演じるヘミングウェイは、アーネスト・ヘミングウェイのように生死をさ迷いながらも海を泳いで「漂着」した者であることから、ドラマタイトルも「漂着者」と付けられたのではないでしょうか。

インターネット上でも様々な予想がされていますが、秋元康さんのドラマ作品は実際にドラマを見ていくことで「そうなのか!」と驚かされたり衝撃を受けたりする展開が多いです。各話ごとに、ヘミングウェイの正体について伏線がはられていそうですよね。

結末は?

ドラマ「あなたの番です」では、主人公と一緒に犯人捜しをしていた人物が黒幕だったという結末を迎えています。同じような展開になるとは考えにくいですが、ヘミングウェイの取材を申し込む詠美がヘミングウェイが海岸に漂着することになった原因を知り、真実を暴こうとしていくうちに自分自身も事件に巻き込まれていくのではないかと考えます。

そうこうしているうちにヘミングウェイは自分の記憶を取り戻し、少女連続殺人について知っていることを話し出します。ヘミングウェイの正体は、昔スパイをしていた小説家で、物語のネタに困っていました。SNSで仲間を集め、物語のネタになるように女児の誘拐を続けていたヘミングウェイ。しかし話のネタは十分に集まったため誘拐グループを解散させようとしますが、仲間たちは殺人なども犯しているため今さら解散はできないと拒否します。

仲間割れをしてグループから命を狙われたヘミングウェイは海へ逃げ込みます。次の誘拐場所などを記憶していたヘミングウェイは、運ばれた病院でかすかに残る記憶をノートに書き出したのかもしれません。そして刑事の柴田やNPO法人主宰のローゼンといった何か闇のありそうな人物たちは、女児連続殺人事件について何か知っていると予想します。

事件の被害者もしくは加害者である彼らは、ヘミングウェイが何か重要なことを話さないか監視をするために身元引受人になったり捜査のために近づいたりしているのでしょう。ヘミングウェイの足首に入ったタトゥーを見て怯え始めたおじいさんは、昔ヘミングウェイに命を狙われていたと予想。女児誘拐の方法などから、事件を起こしているのがヘミングウェイだと知っていたおじいさんは、まさか病院で出会うとは思っていなかったのかもしれませんね。

【漂着者】ドラマの原作や結末ネタバレとあらすじまとめ

今回は2021年7月23日(金)から放送がスタートするドラマ「漂着者」についてあらすじ、結末予想、原作情報などをご紹介しました。

あらすじを読んだだけで、ヘミングウェイの正体がとても気になります。「毎話放送を見なければ!」という気になりましたね。第1話放送スタートまであと少しです。見逃す可能性の高い時間帯の放送ではありますが、最終回まで結末を見届けましょう!

参考記事↓「漂着者」見逃し視聴いついてはコチラから↓
[ 【漂着者】ドラマの原作は?結末ネタバレとあらすじも! ]ドラマ2021/07/19 08:11